2016年11月30日水曜日

[Mac] MacOS SierraにLapackをインストール

gfortran(gcc)がインストールされている前提とします(gfortanのインストールはこちら
念のために,gforttanが /usr/local/bin から実行されていることを確認するために,ターミナルから,以下のコマンドを実行します.
$ which gfortran
/usr/local/bin/gfortran

Lapackをオフシャルサイトからダウンロードします(Lapackのオフィシャルサイト).
この記事を記載した際の最新バージョンは3.6.1でした.

ダウンロードしたファイルをデスクトップに移動します.

ターミナルで,デスクトップに移動して,以下のコマンドを実行します.
$ cd desktop
$ tar zxvf lapack-3.6.1.tar

すると,解凍が始まるので,解凍が終了したら,以下のコマンドを入力して,解凍したLapackのディレクトリ(今回は,"lapack-3.6.1")に入ります.
$ cd lapack-3.6.1


続いて,INSTALLディレクトリにあるファイルを"make.inc"としてコピーします.
$ cp INSTALL/make.inc.gfortran make.inc

Makefileの11行目を,以下のように書き換えます.
    lib: blaslib lapacklib tmglib
 (元の記載は,"lib: lapacklib tmglib")

ターミナルからMakeコマンドを実行して,インストールを行います.

$ make

以下のような表示が出て,インストールは完了です.
-->   LAPACK TESTING SUMMARY  <--
Processing LAPACK Testing output found in the TESTING directory
SUMMARY             nb test run numerical error   other error  
================   =========== ================= ================  
REAL             1139269 0 (0.000%) 0 (0.000%)
DOUBLE PRECISION 1140081 0 (0.000%) 0 (0.000%)
COMPLEX          601296 21 (0.003%) 0 (0.000%)
COMPLEX16         608204 0 (0.000%) 0 (0.000%)

--> ALL PRECISIONS 3488850 21 (0.001%) 0 (0.000%)

インストールが完了すると,
・liblapack.a
・librefblas.a
・libtmglib.a
の三つのファイルが生成されるので,これらをまとめて"lib"ディレクトリを作って入れておきます(ターミナルから以下のコマンドを実行).
$ mkdir lib
$ mv liblapack.a librefblas.a libtmglib.a ./lib

これで,LAPACKに付属するBLASを用いたLAPACKのインストールは完了です(多分...).

2016年11月29日火曜日

UNIX配列とUS配列のキーバインド設定

前回, HHKB Lite2 for Mac とHHKB Lite 2 のデュアルキーボード化 + キートップの付け替えに関する記事を投稿しました.

これらは,HHKB Lite2 for MacはmacOSで, HHKB Lite 2はLinux, Windowsで使用しています.使用するOSによってキーバインドが異なるので,OSを切り替えた際に混乱してしまい,誤動作を誘発することが多いので,OSが変わっても同じ動作で,同じキーバインドが使えるようにしています.

とは言うものの,HHKBは"A"キーの隣に"Control"のあるUNIX配列なので,英語配列モデルでも,US配列のキーボードとは"Control"の位置が異なります.
なので,macOSでは,元々の"Control"キーの位置に"Command ⌘"を割り当てて,Linux, Windowsでは元々の"Control"キーに"Control"を割り当てたまま(特に変更しない)としています.こうすることで,コピー,カット,ペーストや,日本語入力と英語入力の切り替え(macOSaにおける切り替えは "⌘ + Space"としている)などの動作がどのOSでも同じになり,混乱が生じなくなりました.

設定は,HHKBのサイトからダウンロードできる専用ドライバー"HHKB Lite2 for Mac"を使って行いました(以下の画像は,設定画面).
また,US 配列のラップトップ(Mac Book Air)も使っているのですが,US配列では,以下の図のように.UNIX配列における"Control"キーの位置に,"Caps Lock"キーがあります.

私は,"Caps Lock"キーは使用しないので,"Caps Lock"キーの位置に"Control"を割り当てました.

以上のようにすることで,OS,デスクトップ,ラップトップの3種類においてキーバインドの際の動作が同じとなり,誤動作を起こすことがなくなりました.

2016年11月28日月曜日

HHKB Lite2 for Mac, HHKB Lite2 のキーの付け替え #HHKB20th

HHKB Lite2 for Mac, HHKB Lite2 を使用しはじめてからというもの,キーボードによって,入力時の気分が,だいぶん変わることを知りました.
かといって,使用しているのは,"Lite 2"なので,"Professional"や"Type-S"を使用している人達の気分はどのようなものなのだろうかと想像しながら,いつの日か,"Professional"もしくは"Type-S"を使ってみたいという気持ちになります.

以前にも,入力の際に,キーボードの前に縮こまるような体勢にはなってしまい,肩が凝るので,姿勢を良くするために,HHKB Lite2 for Macをデュアルキーボード化した記事を投稿しましたが,キーボードの掃除を兼ねて,キーを以下のように付け替えてみました.

HHKB Lite2 for Mac

HHKB Lite2

上の写真のHHKB Lite2 for Macの方は,一応,白いキーのみを入力に使用して,下の写真のHHKB Lite2 は,黒いキーのみを入力に使用しています.

これと言ってメリットがあるのかと問われると困ってしまいますが,一応,ブラインドタッチ促進仕様ということで,自己満足しています.

<2016.12.24 追記>
この記事を"HHKB20周年記念 私のこだわりキーボード投稿キャンペーン"に投稿したところ,HHKB20周年記念 オリジナルトートバックを頂きました.
これで,ますますHHKBが好きになってしまいます.

キャンペーン画像

こちらが,届いた実物

2016年11月27日日曜日

[Mac] macOS Sierraにgnuplotをインストール

macOS Sierraにgnuplotをインストールした際のメモです.

インストールはHomebrew経由で行いました.
まず最初にAquatermをインストールします.
Aquatermは,Source Forgeのサイトから,Aquatermのパッケージをダウンロードしてインストールします.
ダウンロードしたパッケージをダブルクリックするとインストールが始まります.

続いて,ターミナルから以下のコマンドを入力します.
$ brew install gnuplot --with-aquaterm

すると,以下のように,インストールが始まります.

==> Installing dependencies for gnuplot: pkg-config, libpng, freetype, fontconfig, webp, gd, lua, readline
==> Installing gnuplot dependency: pkg-config
==> Downloading https://homebrew.bintray.com/bottles/pkg-config-0.29.1_2.sierra.bottle.tar.gz
######################################################################## 100.0%
...
上記の'...'は実際に表示されるものではなく,インストールが続くことを表しています.

インストールが終了したら,以下のコマンドで無事にインストールされているかを確認してみます.

$ which gnuplot
/usr/local/bin/gnuplot

もしくは,実際に,gnuplotを起動させてみます.

$ gnuplot

G N U P L O T
Version 5.0 patchlevel 5    last modified 2016-10-02

Copyright (C) 1986-1993, 1998, 2004, 2007-2016
Thomas Williams, Colin Kelley and many others

gnuplot home:     http://www.gnuplot.info
faq, bugs, etc:   type "help FAQ"
immediate help:   type "help"  (plot window: hit 'h')

Terminal type set to 'aqua'
gnuplot> 

2016年11月26日土曜日

[Mac] macOS Sierra にgccをインストール

macOS Sierra にgccをインストールした際のメモです.
インストールはHomebrewを用いて行いました.

ターミナルから,以下コマンドを実行します.
$ brew install gcc

インストールは,意外とあっさりと終了します.

確認のために,以下のコマンドを実行すると,gfortranのインストールされている場所を教えてくれます.

$ which gfortran
/usr/local/bin/gfortran


だめ押しに,お決まりのHello World! を実行してみました.
以下のプログラムをデスクトップ"hello.f90"という名前で保存します.

program hello

  print *, 'Hello World!'

end program hello

ターミナルから,以下のコマンドを実行すると,無事,"Hello World!"と表示されました.

$ gfortran hello.f90
$ ./a.out
 Hello World!

2016年11月25日金曜日

[Mac] macOS Sierra にMacTex 2016, TeXShopをインストール

macOS Sierra にMacTex 2016, TeXShopをインストールした際のメモです.

・Homebrewで,Ghostscriptをインストール*
(この項目は,Homebrewがインストールされている前提です.なお,下記のように,MacTeXにも同梱されているので,飛ばしてもOK)
ghostscriptはMacTeXに同梱されていますが,別にインストールしておくと,後々,問題が起こる可能性が少なくなるということなので,事前にインストールしておきます.
インストールは,ターミナルで以下のコマンドを実行します.

$ brew install ghostscript

・MacTeX 2016をインストール
まず,MacTeXのページから,MacTeX.pkgをダウンロードします.

ダウンロードしたMacTeXのパッケージ(この時点のバージョンは,mactex-20161009.pkg)を開き,インストーラーを起動します.

Ghostscriptをインストール済みの場合*
[インストールの種類]で,[カスタマイズ]をクリック.
カスタムインストールの画面で,Ghostscriptのチェックを外して[インストール]をクリック.

Ghostscriptが未インストールの場合
[インストールの種類]で,[インストール]をクリック.

・TeX Liveのアップデート
インストールしたMacTeX 2016を最新の状態にアップデートしておきます.
更新は,ターミナルで以下のコマンドを実行します.

$ sudo tlmgr update --self --all
Password:
(コマンドを実行すると,パスワード入力を求められる)

"command not found"と返ってきた場合は,ターミナルを立ち上げ直して,再度入力すれば大丈夫です.
実行結果は,以下のようになります.
tlmgr: package repository ftp://ftp.kddilabs.jp/CTAN/systems/texlive/tlnet (not verified: gnupg not available)
tlmgr: saving backups to /usr/local/texlive/2016/tlpkg/backups
...
...
...
上記の"..."は,このように表示されるということではなく,ズラズラと続くという意味です.

・日本語フォントの設定
ヒラギノフォントを使うためには,ターミナルから以下のコマンドを実行します(一行ずつ実行する).

$ cd /usr/local/texlive/2016/texmf-dist/scripts/cjk-gs-integrate
$ sudo perl cjk-gs-integrate.pl --link-texmf --force
Password:
$ sudo mktexlsr
$ sudo kanji-config-updmap-sys hiragino-elcappitan-pron

GUIアプリケーションの設定

TeXShop,TeX Liveユーティリティ,LaTeXiT、BibDeskをアップデートします.

TeXShopの設定
TeXShopの環境設定の[書類]タブの左下の[設定プロファイル]から「pTeX (ptex2pdf)」を選択します.

なお,TeXのファイル更新は,ターミナルで以下のコマンドを実行することで可能です.
$ sudo tlmgr update --self --all

2016年11月24日木曜日

[Mac] macOS Sierra にHomebrewをインストール

macOS Sierra では,特にエラーも生じず,ターミナルにスクリプトを貼り付けて実行するだけでインストール可能です.(24. Sep. 2017)

事前に,Xcodeとcommand line toolsをダウンロードしておきます.
その後に,Homebrewのインストールをおこないます.
インストールは,ターミナルに以下のスクリプトを貼り付けて,実行するだけです.

$ /usr/bin/ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"

/usr/local の権限が書き換えられているという問題が報告されているようですが,以下のようにトラブルシューティングしても特に問題はなさそう.

$ brew doctor
Your system is ready to brew.

とりあえず,様子を見てみることにします.

噂によると,brew doctor を実行すると,以下のようなメッセージが出るとのことなのですが….
Please note that these warnings are just used to help the Homebrew maintainers with debugging if you file an issue. If everything you use Homebrew for is working fine: please don't worry and just ignore them. Thanks!

Warning: /usr/local is not writable. 
You should probably change the ownership and permissions of /usr/local back to your user account.

 sudo chown -R $(whoami) /usr/local

Warning: /usr/local is not writable. 
Even if this directory was writable when you installed Homebrew, other software may change permissions on this directory. For example, upgrading to OS X El Capitan has been known to do this. Some versions of the "InstantOn" component of Airfoil or running Cocktail cleanup/optimizations are known to do this as well.

You should probably change the ownership and permissions of /usr/local back to your user account.

 sudo chown -R $(whoami) /usr/local

Warning: You are using OS X 10.12. 
We do not provide support for this pre-release version. You may encounter build failures or other breakages. Warning: Your Homebrew is outdated. You haven't updated for at least 24 hours. This is a long time in brewland! To update Homebrew, run `brew update`.

2016年11月23日水曜日

[Mac] macOS SierraにCommand Line Toolsをインストール

macOS Sierraに Command Line Tools をインストールした際のメモです.
macOS SierraにCommand Line Toolsをインストールした際のメモです.
これまでのMac OS Xの場合と手順は特に変わりません.

Xcodeをインストールした後に
  MenuのXcode > Open Developer Tool > More Developer Tool
を選択します.

すると,AppleのDeveloperページに飛び,アカウント,パスワードの入力を求められるので,入力すると,以下のようなページが表示されます.
この中からCommand Line Toolsを選択すると .dmg ファイルのダウンロードが始まります.

2016年11月17日木曜日

[Windows] Windows10の日本語入力切替設定方法

Windows10の日本語入力切替は

    Alt + `

となっています.これを

    Control + Space

に変更した際のメモです.

IMEを右クリックして、【プロパティ】を選択して起動します.

詳細設定(A)をクリックして以下の画面を開きま,「編集操作」の「変更(D)」をクリックします.

以下の画面ら,キーが "Ctrl + Space" の行を探します.

 "Ctrl + Space" の行の,左から2列目(入力/変換済み文字なし)を選択して,"変更(M)" をクリックすると,以下の画面が起動します.

IME-オン/オフを選択して,"OK" をクリックします.

2016年11月13日日曜日

[Arduino] Arduinoの開発環境

Arduinoの公式ホームページを開きます.
ホームページ内の"Download"ボタンをクリックします.
"Download"ページ内の"Mac OS X 10.7 Lion or newer"をクリック(LinuxやWindowsを使用している場合は,当然そちらをクリック)します.
OSを選択すると,以下のページに移ります.とりあえず,"JUST DOWNLOAD"をクリックします.
ダウンロードした,この時点のバージョンは1.6.12-macos"というものでした.
ダウンロードしたファイルをアプリケーションフォルダにコピーして,ダブルクリックすると,以下のようなウィンドウが開き,開発環境のセッティングは完了です.

以上でIDEのインストールは完了です.

続いて,本体とMacを接続してみます.接続は,USBケーブル(ABタイプ)で行います.
USBケーブルでArduino UNOとMacを接続(繋ぐだけ)すると,Arduino UNOのLEDが点灯,点滅します(点灯するのは,Arduino UNO右側の"ON"(電源確認用 LED),点滅するのは,左側の"L"(デジタル13ピンに接続 LED)です.

この状態で先にインストールしたIDEを立ち上げます.
以下のような状態となっていれば,Arduino UNOが認識されている状態です.

    Tools >
        Port: "/dev/cu.usbmodemfd121 (Arduino/Genuino Uno) >
                /dev/cu.usbmodemfd121 (Arduino/Genuino Uno)
最初の接続では,"Tools > Port"から,"/.../... (Arduino/Genuino Uno)"と書かれている箇所を選択して,Macに接続を認識させる必要があります.

この状態で,Macの方では,接続先の機種を自動で認識している(はず)なので,
    Tools > Board: "Arduino/Genuino Uno"
となっているはずです.
もし,接続した機器が正しく認識されていない場合は,選択しておきます.

開発環境セッテイングの確認として,サンプルプログラムでの動作確認を行ってみます.
    File > Examples > 01. Basics > Blink
を選択すると,新たなウィンドウが開きます.
この新たなウィンドウ上部の矢印ボタン"→ (Upload)"をクリックすると,Arduino UNOのLEDが点滅しますが,これは処理が行われている状態なので,問題ありません(結構ピカピカと点滅するので,最初は驚くかもしれません).
サンプルがArduino UNOに書き込まれて,"L"と書かれているLEDが1秒ごとに点滅します.
また,"Blink"のウィンドウ下部には"Done uploading"と表示され,以下のような表示となります.

2016年11月1日火曜日

SACのインストール

SACをインストールした際のメモです.

まず,IRIS内の"SAC Software Request"のページからリクエストを送ります.
すると,IRISからSAC一式を添付したメールが返ってきます(この記事を作成した際は,"sac-101.6a-mac_x86_64.tar.gz"が添付されてきました).

"sac-101.6a-mac_x86_64.tar.gz"のバージョンは 101.6 です.

インストールは以下の手順です.
  • "sac-101.6a-mac_x86_64.tar.gz"を解凍したものを "/usr/local"にコピーする(旧バージョン "sac10.6f"との共存はできないようなので,古いバージョンがある場合は削除,もしくはディレクトリ名を変更する).
$ tar xvfz sac-101.6a-mac_x86_64.tar.gz -C /usr/local/ 

  • シェル環境の設定.以下の手順で,~/.bash_profile に追加する.
ターミナルからemacs経由で".bash_profile"を開く(emacsでなくてもOK)

$ sudo emacs .bash_profile
以下を".bash_profile"に追記する
if [ -f /usr/local/sac/bin/sacinit.sh ]; then
. /usr/local/sac/bin/sacinit.sh
fi
LD_LIBRARY_PATH=$LD_LIBRARY_PATH:${SACHOME}/lib
なお,emacsの終了はC-x C-cです.(Ctrlを押しながらキーを叩くことを C-(key)と記しています

試しに,以下のように起動してみます(実際には,解析するデータファイルがあるディレクトリ上で起動する).

$ sac
 SEISMIC ANALYSIS CODE [11/11/2013 (Version 101.6a)]
 Copyright 1995 Regents of the University of California

SAC> sc ls
...        ...       ... ...
...              ...       ... ...
SAC> q

起動は
$ sac
と入力します.すると,
SAC> 
というプロンプトが返ってきます.この"SAC>"というプロンプトがあるときは,SACが起動中であることを表します.
この状態で,UNIXのコマンドを実行する時は,systemcommand(sc)を用います.
SAC> sc ls
上記の例は,"ls"を実行した時の例です.
終了するには,
SAC> q
とします.