2016年12月22日木曜日

HHKB(Happy Hacking KeyBoard)のプリントスクリーン

HHKB(Happy Hacking KeyBoard)には"プリントスクリーン"キーは当然ありません.
HHKBでプリントスクリーンを行うには,

  画面全体: [Fn]+[i]
  アクティブになっているウインドウのプリントスクリーン:[Alt]+[Fn]+[i]

とします.

因みに,Macでは
  画面全体:Shift+⌘+3
  アクティブになっているウインドウのプリントスクリーン:Shift+⌘+4
となります.

2016年12月2日金曜日

画像形式,ファイルサイズの一括変換

Adobe Bridgeを用いて,画像形式,ファイルサイズの一括変換を行う際のメモ.

Adobe Bridgeを起動して,対象画像が入っているフォルダを開き,変換したいファイルを選択する.

  "Tools" > "Photoshop" > "Image Processor"を選択する.

Photoshopが起動して,"Image Processor"ウィンドウが表示されるので,保存したいファイル形式を選ぶ.

ファイル形式として「JPEGとして保存」にチェックする.
「サイズを変更して合わせる」に適切なサイズを入力する.
実行をクリックする.


2016年12月1日木曜日

[Mac] macOS Sierra にインクスケープをインストール

Inkscapeは,Xquartzで動作するソフトなので,まずは,Xquartzのインストールが必要です.

Xquartz のインストール

  • Xquartzのダウンロードサイトから,.dmgファイルをダウンロードする.
  • dmg ファイルを開き, pkg ファイルをダブルクリックする.
  • Xquartzのインストールが終了したら,再起動する(ログアウトして再度ログインしても良い).
  • X11 を起動する.
  • inkscapeのX11設定を参考にX11のキー入力とクリップボードの設定を変更する.


Inkscape のインストール

  • Inkscape のサイト内のダウンロードページから.dmgファイルをダウンロードする.
  • .dmg を開いて,Inkscape のアイコンをApplicationに 移動する.
  • /Application の Inkscape.app を起動する(起動には結構時間がかかります).


2016年11月30日水曜日

[Mac] MacOS SierraにLapackをインストール

gfortran(gcc)がインストールされている前提とします(gfortanのインストールはこちら
念のために,gforttanが /usr/local/bin から実行されていることを確認するために,ターミナルから,以下のコマンドを実行します.
$ which gfortran
/usr/local/bin/gfortran

Lapackをオフシャルサイトからダウンロードします(Lapackのオフィシャルサイト).
この記事を記載した際の最新バージョンは3.6.1でした.

ダウンロードしたファイルをデスクトップに移動します.

ターミナルで,デスクトップに移動して,以下のコマンドを実行します.
$ cd desktop
$ tar zxvf lapack-3.6.1.tar

すると,解凍が始まるので,解凍が終了したら,以下のコマンドを入力して,解凍したLapackのディレクトリ(今回は,"lapack-3.6.1")に入ります.
$ cd lapack-3.6.1


続いて,INSTALLディレクトリにあるファイルを"make.inc"としてコピーします.
$ cp INSTALL/make.inc.gfortran make.inc

Makefileの11行目を,以下のように書き換えます.
    lib: blaslib lapacklib tmglib
 (元の記載は,"lib: lapacklib tmglib")

ターミナルからMakeコマンドを実行して,インストールを行います.

$ make

以下のような表示が出て,インストールは完了です.
-->   LAPACK TESTING SUMMARY  <--
Processing LAPACK Testing output found in the TESTING directory
SUMMARY             nb test run numerical error   other error  
================   =========== ================= ================  
REAL             1139269 0 (0.000%) 0 (0.000%)
DOUBLE PRECISION 1140081 0 (0.000%) 0 (0.000%)
COMPLEX          601296 21 (0.003%) 0 (0.000%)
COMPLEX16         608204 0 (0.000%) 0 (0.000%)

--> ALL PRECISIONS 3488850 21 (0.001%) 0 (0.000%)

インストールが完了すると,
・liblapack.a
・librefblas.a
・libtmglib.a
の三つのファイルが生成されるので,これらをまとめて"lib"ディレクトリを作って入れておきます(ターミナルから以下のコマンドを実行).
$ mkdir lib
$ mv liblapack.a librefblas.a libtmglib.a ./lib

これで,LAPACKに付属するBLASを用いたLAPACKのインストールは完了です(多分...).

2016年11月29日火曜日

UNIX配列とUS配列のキーバインド設定

前回, HHKB Lite2 for Mac とHHKB Lite 2 のデュアルキーボード化 + キートップの付け替えに関する記事を投稿しました.

これらは,HHKB Lite2 for MacはmacOSで, HHKB Lite 2はLinux, Windowsで使用しています.使用するOSによってキーバインドが異なるので,OSを切り替えた際に混乱してしまい,誤動作を誘発することが多いので,OSが変わっても同じ動作で,同じキーバインドが使えるようにしています.

とは言うものの,HHKBは"A"キーの隣に"Control"のあるUNIX配列なので,英語配列モデルでも,US配列のキーボードとは"Control"の位置が異なります.
なので,macOSでは,元々の"Control"キーの位置に"Command ⌘"を割り当てて,Linux, Windowsでは元々の"Control"キーに"Control"を割り当てたまま(特に変更しない)としています.こうすることで,コピー,カット,ペーストや,日本語入力と英語入力の切り替え(macOSaにおける切り替えは "⌘ + Space"としている)などの動作がどのOSでも同じになり,混乱が生じなくなりました.

設定は,HHKBのサイトからダウンロードできる専用ドライバー"HHKB Lite2 for Mac"を使って行いました(以下の画像は,設定画面).
また,US 配列のラップトップ(Mac Book Air)も使っているのですが,US配列では,以下の図のように.UNIX配列における"Control"キーの位置に,"Caps Lock"キーがあります.

私は,"Caps Lock"キーは使用しないので,"Caps Lock"キーの位置に"Control"を割り当てました.

以上のようにすることで,OS,デスクトップ,ラップトップの3種類においてキーバインドの際の動作が同じとなり,誤動作を起こすことがなくなりました.

2016年11月28日月曜日

HHKB Lite2 for Mac, HHKB Lite2 のキーの付け替え #HHKB20th

HHKB Lite2 for Mac, HHKB Lite2 を使用しはじめてからというもの,キーボードによって,入力時の気分が,だいぶん変わることを知りました.
かといって,使用しているのは,"Lite 2"なので,"Professional"や"Type-S"を使用している人達の気分はどのようなものなのだろうかと想像しながら,いつの日か,"Professional"もしくは"Type-S"を使ってみたいという気持ちになります.

以前にも,入力の際に,キーボードの前に縮こまるような体勢にはなってしまい,肩が凝るので,姿勢を良くするために,HHKB Lite2 for Macをデュアルキーボード化した記事を投稿しましたが,キーボードの掃除を兼ねて,キーを以下のように付け替えてみました.

HHKB Lite2 for Mac

HHKB Lite2

上の写真のHHKB Lite2 for Macの方は,一応,白いキーのみを入力に使用して,下の写真のHHKB Lite2 は,黒いキーのみを入力に使用しています.

これと言ってメリットがあるのかと問われると困ってしまいますが,一応,ブラインドタッチ促進仕様ということで,自己満足しています.

<2016.12.24 追記>
この記事を"HHKB20周年記念 私のこだわりキーボード投稿キャンペーン"に投稿したところ,HHKB20周年記念 オリジナルトートバックを頂きました.
これで,ますますHHKBが好きになってしまいます.

キャンペーン画像

こちらが,届いた実物

2016年11月27日日曜日

[Mac] macOS Sierraにgnuplotをインストール

macOS Sierraにgnuplotをインストールした際のメモです.

インストールはHomebrew経由で行いました.
まず最初にAquatermをインストールします.
Aquatermは,Source Forgeのサイトから,Aquatermのパッケージをダウンロードしてインストールします.
ダウンロードしたパッケージをダブルクリックするとインストールが始まります.

続いて,ターミナルから以下のコマンドを入力します.
$ brew install gnuplot --with-aquaterm

すると,以下のように,インストールが始まります.

==> Installing dependencies for gnuplot: pkg-config, libpng, freetype, fontconfig, webp, gd, lua, readline
==> Installing gnuplot dependency: pkg-config
==> Downloading https://homebrew.bintray.com/bottles/pkg-config-0.29.1_2.sierra.bottle.tar.gz
######################################################################## 100.0%
...
上記の'...'は実際に表示されるものではなく,インストールが続くことを表しています.

インストールが終了したら,以下のコマンドで無事にインストールされているかを確認してみます.

$ which gnuplot
/usr/local/bin/gnuplot

もしくは,実際に,gnuplotを起動させてみます.

$ gnuplot

G N U P L O T
Version 5.0 patchlevel 5    last modified 2016-10-02

Copyright (C) 1986-1993, 1998, 2004, 2007-2016
Thomas Williams, Colin Kelley and many others

gnuplot home:     http://www.gnuplot.info
faq, bugs, etc:   type "help FAQ"
immediate help:   type "help"  (plot window: hit 'h')

Terminal type set to 'aqua'
gnuplot> 

2016年11月26日土曜日

[Mac] macOS Sierra にgccをインストール

macOS Sierra にgccをインストールした際のメモです.
インストールはHomebrewを用いて行いました.

ターミナルから,以下コマンドを実行します.
$ brew install gcc

インストールは,意外とあっさりと終了します.

確認のために,以下のコマンドを実行すると,gfortranのインストールされている場所を教えてくれます.

$ which gfortran
/usr/local/bin/gfortran


だめ押しに,お決まりのHello World! を実行してみました.
以下のプログラムをデスクトップ"hello.f90"という名前で保存します.

program hello

  print *, 'Hello World!'

end program hello

ターミナルから,以下のコマンドを実行すると,無事,"Hello World!"と表示されました.

$ gfortran hello.f90
$ ./a.out
 Hello World!

2018.12.11. 追記
macOS Mojave にgccをインストールした際のインストール画面は以下のようなものでした.
$ brew install gcc
Updating Homebrew...
==> Auto-updated Homebrew!
Updated 1 tap (homebrew/core).
==> Updated Formulae
hub                                      oniguruma

==> Installing dependencies for gcc: gmp, isl, mpfr and libmpc
==> Installing gcc dependency: gmp
==> Downloading https://homebrew.bintray.com/bottles/gmp-6.1.2_2.mojave.bottle.t
######################################################################## 100.0%
==> Pouring gmp-6.1.2_2.mojave.bottle.tar.gz
🍺  /usr/local/Cellar/gmp/6.1.2_2: 18 files, 3.1MB
==> Installing gcc dependency: isl
==> Downloading https://homebrew.bintray.com/bottles/isl-0.20.mojave.bottle.tar.
######################################################################## 100.0%
==> Pouring isl-0.20.mojave.bottle.tar.gz
🍺  /usr/local/Cellar/isl/0.20: 71 files, 3.9MB
==> Installing gcc dependency: mpfr
==> Downloading https://homebrew.bintray.com/bottles/mpfr-4.0.1.mojave.bottle.ta
######################################################################## 100.0%
==> Pouring mpfr-4.0.1.mojave.bottle.tar.gz
🍺  /usr/local/Cellar/mpfr/4.0.1: 28 files, 4.6MB
==> Installing gcc dependency: libmpc
==> Downloading https://homebrew.bintray.com/bottles/libmpc-1.1.0.mojave.bottle.
######################################################################## 100.0%
==> Pouring libmpc-1.1.0.mojave.bottle.tar.gz
🍺  /usr/local/Cellar/libmpc/1.1.0: 12 files, 354KB
==> Installing gcc
==> Downloading https://homebrew.bintray.com/bottles/gcc-8.2.0.mojave.bottle.1.t
######################################################################## 100.0%
==> Pouring gcc-8.2.0.mojave.bottle.1.tar.gz
🍺  /usr/local/Cellar/gcc/8.2.0: 1,413 files, 295.5MB

2016年11月25日金曜日

[Mac] macOS Sierra にMacTex 2016, TeXShopをインストール

macOS Sierra にMacTex 2016, TeXShopをインストールした際のメモです.

・Homebrewで,Ghostscriptをインストール*
(この項目は,Homebrewがインストールされている前提です.なお,下記のように,MacTeXにも同梱されているので,飛ばしてもOK)
ghostscriptはMacTeXに同梱されていますが,別にインストールしておくと,後々,問題が起こる可能性が少なくなるということなので,事前にインストールしておきます.
インストールは,ターミナルで以下のコマンドを実行します.

$ brew install ghostscript

・MacTeX 2016をインストール
まず,MacTeXのページから,MacTeX.pkgをダウンロードします.

ダウンロードしたMacTeXのパッケージ(この時点のバージョンは,mactex-20161009.pkg)を開き,インストーラーを起動します.

Ghostscriptをインストール済みの場合*
[インストールの種類]で,[カスタマイズ]をクリック.
カスタムインストールの画面で,Ghostscriptのチェックを外して[インストール]をクリック.

Ghostscriptが未インストールの場合
[インストールの種類]で,[インストール]をクリック.

・TeX Liveのアップデート
インストールしたMacTeX 2016を最新の状態にアップデートしておきます.
更新は,ターミナルで以下のコマンドを実行します.

$ sudo tlmgr update --self --all
Password:
(コマンドを実行すると,パスワード入力を求められる)

"command not found"と返ってきた場合は,ターミナルを立ち上げ直して,再度入力すれば大丈夫です.
実行結果は,以下のようになります.
tlmgr: package repository ftp://ftp.kddilabs.jp/CTAN/systems/texlive/tlnet (not verified: gnupg not available)
tlmgr: saving backups to /usr/local/texlive/2016/tlpkg/backups
...
...
...
上記の"..."は,このように表示されるということではなく,ズラズラと続くという意味です.

・日本語フォントの設定
ヒラギノフォントを使うためには,ターミナルから以下のコマンドを実行します(一行ずつ実行する).

$ cd /usr/local/texlive/2016/texmf-dist/scripts/cjk-gs-integrate
$ sudo perl cjk-gs-integrate.pl --link-texmf --force
Password:
$ sudo mktexlsr
$ sudo kanji-config-updmap-sys hiragino-elcappitan-pron

GUIアプリケーションの設定

TeXShop,TeX Liveユーティリティ,LaTeXiT、BibDeskをアップデートします.

TeXShopの設定
TeXShopの環境設定の[書類]タブの左下の[設定プロファイル]から「pTeX (ptex2pdf)」を選択します.

なお,TeXのファイル更新は,ターミナルで以下のコマンドを実行することで可能です.
$ sudo tlmgr update --self --all

2016年11月24日木曜日

[Mac] macOS Sierra にHomebrewをインストール

macOS Sierra では,特にエラーも生じず,ターミナルにスクリプトを貼り付けて実行するだけでインストール可能です.(24. Sep. 2017)

事前に,Xcodeとcommand line toolsをダウンロードしておきます.
その後に,Homebrewのインストールをおこないます.
インストールは,ターミナルに以下のスクリプトを貼り付けて,実行するだけです.

$ /usr/bin/ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"

/usr/local の権限が書き換えられているという問題が報告されているようですが,以下のようにトラブルシューティングしても特に問題はなさそう.

$ brew doctor
Your system is ready to brew.

とりあえず,様子を見てみることにします.

噂によると,brew doctor を実行すると,以下のようなメッセージが出るとのことなのですが….
Please note that these warnings are just used to help the Homebrew maintainers with debugging if you file an issue. If everything you use Homebrew for is working fine: please don't worry and just ignore them. Thanks!

Warning: /usr/local is not writable. 
You should probably change the ownership and permissions of /usr/local back to your user account.

 sudo chown -R $(whoami) /usr/local

Warning: /usr/local is not writable. 
Even if this directory was writable when you installed Homebrew, other software may change permissions on this directory. For example, upgrading to OS X El Capitan has been known to do this. Some versions of the "InstantOn" component of Airfoil or running Cocktail cleanup/optimizations are known to do this as well.

You should probably change the ownership and permissions of /usr/local back to your user account.

 sudo chown -R $(whoami) /usr/local

Warning: You are using OS X 10.12. 
We do not provide support for this pre-release version. You may encounter build failures or other breakages. Warning: Your Homebrew is outdated. You haven't updated for at least 24 hours. This is a long time in brewland! To update Homebrew, run `brew update`.

2016年11月23日水曜日

[Mac] macOS SierraにCommand Line Toolsをインストール

macOS Sierraに Command Line Tools をインストールした際のメモです.
macOS SierraにCommand Line Toolsをインストールした際のメモです.
これまでのMac OS Xの場合と手順は特に変わりません.

Xcodeをインストールした後に
  MenuのXcode > Open Developer Tool > More Developer Tool
を選択します.

すると,AppleのDeveloperページに飛び,アカウント,パスワードの入力を求められるので,入力すると,以下のようなページが表示されます.
この中からCommand Line Toolsを選択すると .dmg ファイルのダウンロードが始まります.

2016年11月17日木曜日

[Windows] Windows10の日本語入力切替設定方法

Windows10の日本語入力切替は

    Alt + `

となっています.これを

    Control + Space

に変更した際のメモです.

IMEを右クリックして、【プロパティ】を選択して起動します.

詳細設定(A)をクリックして以下の画面を開きま,「編集操作」の「変更(D)」をクリックします.

以下の画面ら,キーが "Ctrl + Space" の行を探します.

 "Ctrl + Space" の行の,左から2列目(入力/変換済み文字なし)を選択して,"変更(M)" をクリックすると,以下の画面が起動します.

IME-オン/オフを選択して,"OK" をクリックします.

2016年10月31日月曜日

[Mac] "/usr/local" をFinderから開けるようにする

Macでは,"/usr" などのUNIXシステム領域を,Finderからは通常は見れない仕様となっています.
一方で,"/usr/local" に独自にプログラムをインストールしたり,ライブラリを呼び出す際に,Finder,Xcodeから "/usr/local" を開きたいときがあります.

頻繁に "/usr/local" を開く場合には,以下の手順で "/usr/local" をFinderのサイドバーに登録すると,FinderやXcodeから/usr/localを開くことができます.

     1.  Finderのメニューから「移動」->「フォルダに移動」を選択
     2.  移動先フォルダに「/usr」を入力


     3.  "/usr" フォルダの内容が表示されるので,"local" をサイドバーの "Favorite" にドラッグ & ドロップ


これで,通常のサイドバーから "/usr/local" を開くことができます.

2016年8月18日木曜日

Adobe Illustratorのプレビューモードとアウトラインモードの切替

Adobe Illustrator の画面表示の方法として
 ・プレビューモード:指定した色や設定通りの表示
 ・アウトラインモード:パスの形状のみの表示
の2種類のモードがあります.

各モードの切り替えは
 Mac: [Command]+[Y]キー
 Win: [Ctrl]+[Y]キー(Win)

で行います.

2016年8月13日土曜日

[Mac] "TextEdit" の既定フォーマットを標準テキストに変更

Mac OS Xの "TextEdit" の既定フォーマットはリッチテキストです.
これを,標準テキストに設定変更するには,ターミナルから以下のコマンドを入力します.

$ defaults write com.apple.TextEdit RichText -int 0


もしくは,TextEdit内の[環境設定]から変更することも可能で,一度標準テキストに設定すれば,
[Shift]+[Command]+[T]
のショートカットキー入力だけで,いつでもリッチテキストに切り替えれます.

2016年6月30日木曜日

[Mac] 不可視ファイルや不可視フォルダを表示する方法

Mac,Windows共に,重要なファイルやフォルダは,誤操作防止のため通常の操作では表示されません.
Macではターミナルを使用して設定を変更する必要があります.
また,Windowsではコントロールパネルで設定を変更することにより表示することができます.

Macにおいて,不可視ファイルや不可視フォルダを表示するには,ターミナルから以下のように入力します.

$ defaults write com.apple.finder AppleShowAllFiles -boolean true

その上で,以下のようにFinderを再起動します.

$ killall Finder

すると,Finderが再起動して,不可視ファイルや不可視フォルダが表示されます.
また,元に戻すには,以下のように入力します.

$ defaults delete com.apple.finder AppleShowAllFiles

そして,Finderを再起動すると,不可視ファイルや不可視フォルダが非表示となります.

$ killall Finder

2016年6月26日日曜日

[Windows] Windows 10にインストールしたアプリケーションメモ

Windows 10に以下のアプリケーションをインストールした.


  • Acrobat Reader DC
  • gcc
  • GIMP
  • GMT
  • gnuplot
  • Google Earth
  • Google Chrome
  • GRASS GIS
  • LibreOffice
  • Pix4Dmapper
  • QGIS
  • TeX
  • ViewWave
  • FGDV 基盤地図情報ビューア
  • 秀丸

2016年4月20日水曜日

[TeX] 目次をsubsubsectionまで記載する方法

TeXで,デフォルトの設定のままだと,目次で"section"と"subsection"までしか表示されない."subsubsection"まで記載したい場合は,プリアンブルに

    \setcounter{tocdepth}{3}

と追記する.
{ }内の数字はそれぞれ

  • -1 -> part
  • 0 -> chapter
  • 1 -> section
  • 2 -> subsection
  • 3 -> subsubsection

に対応している.

  R0001658
https://www.flickr.com/photos/hidehikomurao/26677922340/in/dateposted-public/

2016年4月7日木曜日

[Mac] RをMac OS X(Yosemite)にインストール

オープンソースである"R"をMac OS X (Yosemite)にインストールした際のメモです.

CRANにアクセスし,トップページのリンクから"Download R for (Mac) OS X"を選択してクリックします.

OS Xであればpkg形式,Windowsであればexe形式のファイルがダウンロードできます.
ダウンロード後は他のソフトウェアと同じようにインストールを実行します.

pkgファイルをダブルクリックすると,以下のようにインストーラーが立ち上がります.特に設定を変更したい場合を除いて,"Continue" をクリックし続ければOKです.

Rを起動すると,以下のようなコンソール画面が立ち上がります.

2016年4月5日火曜日

[gnuplot] 関数のフィッテイング

gnuplotの機能の一つに,関数のフィッティングがあります.
パラメータを含んだ関数を用意すると,データファイルの数値に対して最適なパラメータの数値を自動的に探索します.
関数は,gnuplotで表現できるものなら,線形・非線形を問いません.

具体例を示します.
以下のようなデータ(圧密試験結果,data.csv)があったとします.

# Consolidation Pressure p(kN/m2),Void Ratio e
0,0.593
9.8,0.584
19.6,0.58
39.2,0.573
78.5,0.564
157,0.551
314,0.536
628,0.515
1256,0.484

このデータに関して,関数
  f(x)=c*(x-a)**b
をフィッティングして,変数a, b, cの値を求めます.

まずは,以下のようなスクリプトを実行してデータをプロットしてみます.

 set logscale x 10
 set xrange [1:10000]
 set tics font "Times New Roman,25"

 set yrange [0.35:0.65]
 set ytics 0.05
 set mytics 5
 set xlabel "{/=30 Consolidation stress p(kN/m^{2})}"
 set ylabel "{/=30 Void Ratio e}"
 set size square
 set key font "Times New Roman,25"
 set key right top

 plot "./data.csv" using 1:2 w p ps 1.5 title "Sample 1"



次に変数a,b,cの初期値を求めます.
gnuplotのフィッティングでは,初期値を与えないと全て"1"として計算を始めます.
しかし,反復回数が多くなったり,結果が得られないこともあるようなので,当たりをつけて初期値を決めた方が良いようです(以下の例では初期値を与えない場合を示します).

最初に,フィッテイングする関数を定義します.
探索するパラメータの変数名は,xやt等のgnuplotが使う特別な変数でなければ何でも大丈夫です.
関数フィッティングには,fitコマンドを使います.
オプションに,探索したいパラメータ名を via に続けて与えます.

 f(x)=c*(x-a)**b
 fit f(x) "./data.csv" using 1:2 via a,b,c

フィットを行うデータファイルに対しては,using, index, every等のオプションが使うことができ,データファイル中の任意の数値をフィッティングの対象にできます.
また,データの誤差を与える事で,各点での重みを変えることができます.
データの重みは,誤差σの2乗の逆数(σ^{-2})となります.
重み付き最小 自乗法を行うためには,データファイルの3カラム目に誤差を用意し, fit f(x) "exp.dat" using 1:2:3 via a,b のようにusing を使って誤差のカラムを指定します.誤差を与えない場合は,全データの 重みは1になります.

以下のスクリプト(test.gp)を実行すると,下図が得られます.

 set datafile separator ","

 set logscale x 10
 set xrange [1:10000]
 set tics font "Times New Roman,25"

 set yrange [0.35:0.65]
 set ytics 0.05
 set mytics 5
 set xlabel "{/=30 Consolidation stress p(kN/m^{2})}"
 set ylabel "{/=30 Void Ratio e}"
 set size square
 set key font "Times New Roman,25"
 set key right top

 plot "./Dc90-2.csv" using 1:2 w p ps 1.5 title "Sample 1"

 f(x)=c*(x-a)**b
 fit f(x) "./Dc90-2.csv" using 1:2 via a,b,c

 replot f(x), "./Dc90-2.csv" using 1:2 w yerrorbars


ちなみに,Mac OS Xのターミナルから,上記のスクリプトを実行した場合,ターミナルには以下のように表示され,イタレーションの回数(今回の例では15回)や,フィッテングされた変数の値(a, b, c )などがわかります.

gnuplot> load 'test.gp'
iter      chisq       delta/lim  lambda   a             b             c            
   0 2.0958191547e+06   0.00e+00  2.07e+03    1.000000e+00   1.000000e+00   1.000000e+00
   1 3.1401236259e+05  -5.67e+05  2.07e+02    1.000059e+00   8.652118e-01   9.785288e-01
   2 4.3661665492e+04  -6.19e+05  2.07e+01    1.000868e+00   7.302030e-01   9.158026e-01
   3 3.9742713760e+03  -9.99e+05  2.07e+00    1.008882e+00   6.584271e-01   4.525282e-01
   4 7.1730628717e+01  -5.44e+06  2.07e-01    9.923941e-01   6.351242e-01   7.812126e-02
   5 8.6890175128e+00  -7.26e+05  2.07e-02    6.980505e-01   4.985268e-01   7.998705e-02
   6 5.2167471432e-01  -1.57e+06  2.07e-03   -7.175606e+00   2.711390e-01   1.407226e-01
   7 3.0807202872e-01  -6.93e+04  2.07e-04   -2.955954e+01   2.491715e-02   3.138176e-01
   8 1.1567525775e-01  -1.66e+05  2.07e-05   -1.338551e+01  -9.192671e-02   6.734814e-01
   9 5.8730090513e-03  -1.87e+06  2.07e-06   -3.335614e+01  -4.813472e-02   7.368142e-01
  10 9.9947209776e-05  -5.78e+06  2.07e-07   -8.772884e+01  -6.842443e-02   7.982868e-01
  11 8.0106216817e-05  -2.48e+04  2.07e-08   -1.408457e+02  -8.119137e-02   8.727729e-01
  12 3.6356267939e-05  -1.20e+05  2.07e-09   -1.692429e+02  -8.667967e-02   9.118675e-01
  13 3.3880317042e-05  -7.31e+03  2.07e-10   -1.775257e+02  -8.825277e-02   9.234001e-01
  14 3.3854660121e-05  -7.58e+01  2.07e-11   -1.791170e+02  -8.857467e-02   9.256578e-01
  15 3.3854399746e-05  -7.69e-01  2.07e-12   -1.793814e+02  -8.862971e-02   9.260331e-01
iter      chisq       delta/lim  lambda   a             b             c            

After 15 iterations the fit converged.
final sum of squares of residuals : 3.38544e-05
rel. change during last iteration : -7.69104e-06

degrees of freedom    (FIT_NDF)                        : 5
rms of residuals      (FIT_STDFIT) = sqrt(WSSR/ndf)    : 0.00260209
variance of residuals (reduced chisquare) = WSSR/ndf   : 6.77088e-06

Final set of parameters            Asymptotic Standard Error
=======================            ==========================
a               = -179.381         +/- 47.19        (26.3%)
b               = -0.0886297       +/- 0.01025      (11.57%)
c               = 0.926033         +/- 0.06838      (7.384%)

correlation matrix of the fit parameters:
                a      b      c      
a               1.000 
b               0.968  1.000 
c              -0.979 -0.999  1.000 
gnuplot> 

2016年1月29日金曜日

[gnuplot] gnuplotのデフォルトカラー

gnuplotで予め設定されている色は,以下の表のようになります.

■white ■black ■gray0 ■grey0 ■gray10 ■grey10
■gray20 ■grey20 ■gray30 ■grey30 ■gray40 ■grey40
■gray50 ■grey50 ■gray60 ■grey60 ■gray70 ■grey70
■gray80 ■grey80 ■gray90 ■grey90 ■gray100 ■grey100
■gray ■grey ■light-gray ■light-grey ■dark-gray ■dark-grey
■red ■light-red ■dark-red ■yellow ■light-yellow ■dark-yellow
■green ■light-green ■dark-green ■spring-green ■forest-green ■sea-green
■blue ■light-blue ■dark-blue ■midnight-blue ■navy ■medium-blue
■royalblue ■skyblue ■cyan ■light-cyan ■dark-cyan ■magenta
■light-magenta ■dark-magenta ■turquoise ■light-turquoise ■dark-turquoise ■pink
■light-pink ■dark-pink ■coral ■light-coral ■orange-red ■salmon
■light-salmon ■dark-salmon ■aquamarine ■khaki ■dark-khaki ■goldenrod
■light-goldenrod ■dark-goldenrod ■gold ■beige ■brown ■orange
■dark-orange ■violet ■dark-violet ■plum ■purple  

ターミナルから"show palette color"と入力すると,以下のようにリストを見ることができます.

gnuplot> show palette color
There are 111 predefined color names:
  white              #ffffff = 255 255 255
  black              #000000 =   0   0   0
  dark-grey          #a0a0a0 = 160 160 160
  red                #ff0000 = 255   0   0
  web-green          #00c000 =   0 192   0
  web-blue           #0080ff =   0 128 255
  dark-magenta       #c000ff = 192   0 255
  dark-cyan          #00eeee =   0 238 238
  dark-orange        #c04000 = 192  64   0
  dark-yellow        #c8c800 = 200 200   0
  royalblue          #4169e1 =  65 105 225
  goldenrod          #ffc020 = 255 192  32
  dark-spring-green  #008040 =   0 128  64
  purple             #c080ff = 192 128 255
  steelblue          #306080 =  48  96 128
  dark-red           #8b0000 = 139   0   0
  dark-chartreuse    #408000 =  64 128   0
  orchid             #ff80ff = 255 128 255
  aquamarine         #7fffd4 = 127 255 212
  brown              #a52a2a = 165  42  42
  yellow             #ffff00 = 255 255   0
  turquoise          #40e0d0 =  64 224 208
  grey0              #000000 =   0   0   0
  grey10             #1a1a1a =  26  26  26
  grey20             #333333 =  51  51  51
  grey30             #4d4d4d =  77  77  77
  grey40             #666666 = 102 102 102
  grey50             #7f7f7f = 127 127 127
  grey60             #999999 = 153 153 153
  grey70             #b3b3b3 = 179 179 179
  grey               #c0c0c0 = 192 192 192
  grey80             #cccccc = 204 204 204
  grey90             #e5e5e5 = 229 229 229
  grey100            #ffffff = 255 255 255
  light-red          #f03232 = 240  50  50
  light-green        #90ee90 = 144 238 144
  light-blue         #add8e6 = 173 216 230
  light-magenta      #f055f0 = 240  85 240
  light-cyan         #e0ffff = 224 255 255
  light-goldenrod    #eedd82 = 238 221 130
  light-pink         #ffb6c1 = 255 182 193
  light-turquoise    #afeeee = 175 238 238
  gold               #ffd700 = 255 215   0
  green              #00ff00 =   0 255   0
  dark-green         #006400 =   0 100   0
  spring-green       #00ff7f =   0 255 127
  forest-green       #228b22 =  34 139  34
  sea-green          #2e8b57 =  46 139  87
  blue               #0000ff =   0   0 255
  dark-blue          #00008b =   0   0 139
  midnight-blue      #191970 =  25  25 112
  navy               #000080 =   0   0 128
  medium-blue        #0000cd =   0   0 205
  skyblue            #87ceeb = 135 206 235
  cyan               #00ffff =   0 255 255
  magenta            #ff00ff = 255   0 255
  dark-turquoise     #00ced1 =   0 206 209
  dark-pink          #ff1493 = 255  20 147
  coral              #ff7f50 = 255 127  80
  light-coral        #f08080 = 240 128 128
  orange-red         #ff4500 = 255  69   0
  salmon             #fa8072 = 250 128 114
  dark-salmon        #e9967a = 233 150 122
  khaki              #f0e68c = 240 230 140
  dark-khaki         #bdb76b = 189 183 107
  dark-goldenrod     #b8860b = 184 134  11
  beige              #f5f5dc = 245 245 220
  olive              #a08020 = 160 128  32
  orange             #ffa500 = 255 165   0
  violet             #ee82ee = 238 130 238
  dark-violet        #9400d3 = 148   0 211
  plum               #dda0dd = 221 160 221
  dark-plum          #905040 = 144  80  64
  dark-olivegreen    #556b2f =  85 107  47
  orangered4         #801400 = 128  20   0
  brown4             #801414 = 128  20  20
  sienna4            #804014 = 128  64  20
  orchid4            #804080 = 128  64 128
  mediumpurple3      #8060c0 = 128  96 192
  slateblue1         #8060ff = 128  96 255
  yellow4            #808000 = 128 128   0
  sienna1            #ff8040 = 255 128  64
  tan1               #ffa040 = 255 160  64
  sandybrown         #ffa060 = 255 160  96
  light-salmon       #ffa070 = 255 160 112
  pink               #ffc0c0 = 255 192 192
  khaki1             #ffff80 = 255 255 128
  lemonchiffon       #ffffc0 = 255 255 192
  bisque             #cdb79e = 205 183 158
  honeydew           #f0fff0 = 240 255 240
  slategrey          #a0b6cd = 160 182 205
  seagreen           #c1ffc1 = 193 255 193
  antiquewhite       #cdc0b0 = 205 192 176
  chartreuse         #7cff40 = 124 255  64
  greenyellow        #a0ff20 = 160 255  32
  gray               #bebebe = 190 190 190
  light-gray         #d3d3d3 = 211 211 211
  light-grey         #d3d3d3 = 211 211 211
  dark-gray          #a0a0a0 = 160 160 160
  slategray          #a0b6cd = 160 182 205
  gray0              #000000 =   0   0   0
  gray10             #1a1a1a =  26  26  26
  gray20             #333333 =  51  51  51
  gray30             #4d4d4d =  77  77  77
  gray40             #666666 = 102 102 102
  gray50             #7f7f7f = 127 127 127
  gray60             #999999 = 153 153 153
  gray70             #b3b3b3 = 179 179 179
  gray80             #cccccc = 204 204 204
  gray90             #e5e5e5 = 229 229 229
  gray100            #ffffff = 255 255 255

gnuplot>